Sea of Tranquility

しずかのうみ

さようなら猫ズ

さきほど、里親さんがお迎えにいらして、新しいお家へと旅立っていきました。

お友達の弟さんなので、なんとなくどこかで会ったようなお顔でしたが、人当たりがよくて熱心な旦那さまと、控えめだけどしっかりしている感じの奥さまでした。 ケージを解体しておきたかったのですが、誰かに押さえていてもらわないと一人では無理~。 弟さんが「やりますよ~」と事前にメールで申し出て下さっていたので、まずはケージをお渡しして解体しておいていただいている間に、猫砂とかフードとかを運びました。私の段取りが悪くて大変お待たせしてしまい、申し訳なかったです…。そして、奥さまはともかく弟さんは「まだ!?猫はまだなの!?」と気が急いていらっしゃったようなのですが…猫は最後の最後で…ホント申し訳ない…。

お昼をご一緒するつもりだったのですが、ルナっちはいまいちやる気ない感じだったので留守番かな?と思っていたら、案の定出かける間際になって「俺はやるぜ俺も行くぜ」になったので急遽連れて行くことに。荷物が増えた…。 今日は、お節介かなとも思ったのですが、猫ズが捨てられていたパーキングにお連れしようと思っていたのです。猫と犬を置いて行くわけにもいかなかったので、ランチはいつものMEALSへ。(パーキングから近いし、犬も猫も連れて入れるので) 土日はブランチメニューがあるんだよね。オムレツのダブルデッカー激うまでした。 割とゆっくりごはんを食べながら猫談義に花が咲き、慌てて店を出て戻ってきました。なんとなく慌ただしいお別れだったけどかえってしんみりし過ぎなくてよかったかな。 猫ズは、最初少しだけ警戒していたようですが、もともとこだわりのない、明るく素直な子たちなので、すぐにリラックスしてカフェから帰る頃にはうとうとしていたようです。昨日も今日もちゃんと言い聞かせておいたし、きっとよくわかってるよね。

というか、私も不思議なのですが、新しい飼い主さんにかわいがられているところを見てしまうとものすごく納得がいってしまって、変な未練は全然なかったです。 帰宅して、ケージが置いてあった場所ががらんとしていたのは寂しかったけど、洗面所にどこから紛れ込んだのか、仔猫フードの小さな粒が落ちていた時もちょっときゅんとなっちゃったけど、きっと幸せに暮らせると確信しているので不安はないですね。 ルナっちも、探したりするかな?と思ったけどまったくそんなことはなく、ソファで腹出して寝ています。

猫ズが、車に乗っても酔わないこと、車の中でも不安にならず鳴きもしないこと、人や動物を怖がらないこと、病院に行っても平気なこと、新飼い主さん的にはかなりポイント高かったようで、「お出かけ猫にできるかも~」と夢がふくらんでいました。私もずっと家で飼うなら犬みたいに連れて出かけようと思っていたからね。(ジンクはちょっと神経質で気むずかしいので難しかったかもしれないけど) ホントに、いい飼い主さんが見つかってよかったです~。 でぐはん、ありがとうね!! 二人とも元気で大きく育つんだよ~。