Sea of Tranquility

しずかのうみ

金華山黄金山神社~追分温泉

なんだかもうパワー不足で寂しくなってきたので、パワースポットとしてメジャーな金華山へ行って充電してきました。 牡鹿半島は好きでよく行くのですが(でも最近はご無沙汰だった…)思い立って急に行くことが多かったので、いつも金華山行きの船には乗れず…乗れても帰ってこられなさそうなタイミングだったのであきらめていました。 でもそれじゃいつまでたっても渡れないじゃないか!ということで、今回はしっかり船の時間を調べて、鮎川浜へ着くタイミングもちゃんと考えて出発しました。 メンバーはいつもの「いい年した女三人組」…ナイスミディ?

先週はハードな一週間だったのもあって、そんなに朝早く出発せず、お昼前には鮎川に着き、昼食に海の幸をいただいてから島へ渡るというゆるめの計画を立てていざ出発。 週初めの予報では降水確率が高かったのに、晴天に恵まれてラッキーでした。 ほぼ予定通りに鮎川に着きましたが、いきなり定期船の客引きに遭いました。もちろん船に乗る気満々でしたから、「お昼食べてから、次の船に乗りまーす」と宣言して食堂を探し始めました。 さて、港の端っこに車を停めて歩いていたら、ママチャリを押しながら徘徊していたオバチャンに声をかけられました。 「二人だと採算が合わないけど4人になれば定期船より融通利かせて時間の無駄がないように船を出してあげる」 天気のいい土曜日だというのに閑散としている鮎川浜を見ながら「あと二人勧誘するのは難しいだろうな…」と思いつつ「じゃあよろしく」とお願いして昼食へ。私は穴子丼、かおりんアワビ定食。どっちもおいしかったです。小鉢に入ってた鯨の佃煮がこれまた絶品だったのでお土産に買って帰ってきました。 食事をしている間に、なんとオバチャンはあと二人勧誘するのに成功したようです。まんまと船に乗せられてしまいました。どうも最初に客引きされた時に「後で乗るよー」と宣言していたのが有効だったようで、決めてしまってから2つの業者で私たちの取り合いを始めたりとなかなか大変でしたが…。

小さい船はものすごいスピードでどんどん金華山へ向かっていきます。 カモメがかっぱえびせんを食べに来ると聞いていたので、出航前に買ってばらまいてみたら… ちょっとした動物パニック映画的な光景となりました。 慣れてくると手に持ったかっぱえびせんを上手にとっていくようになります。

15分ほどの船旅を終え、金華山に到着しました。 船着き場のあたりは寂しい感じだったんですが、マイクロバスで本殿まで上っていくと…。 なるほど、すごいパワーだ!! つーても私にはスピリチュアルセンサーがあるのかないのかもよくわからないので、雰囲気だけですが…。 神社の静謐な空気にかなり癒されました。 1時間ほど景色と空気を堪能して、金華山を後にしました。

くねくねとカーブが連続するコバルトラインを運転して疲れたので、帰りは温泉に立ち寄りました。 あこがれの追分温泉。 ここも人里離れて静かでいいところでした~。 お湯もよかったぁ~。疲れが取れました。 追分温泉には時間を取ってもう少しゆっくり来たいなぁ。