リロ&スティッチ ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
- 発売日: 2013/06/19
- メディア: Blu-ray
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うちの犬、スティッチに似てるんです。
鼻ぺちゃ犬種じゃないのに、なぜだろう?口がでかいからかな。
ディズニーのキャラクターをかわいいと思うことはあまりないんですが、こんなわけで私の中ではスティッチは別格なのです。(キャラクターグッズも、スティッチのだとつい買ってしまったりする…)
だからといって、DVDをレンタルしてまで観る気にもなれずにいましたが、移動中の機内で選べたので、観てみました。
マッドサイエンティストが違法な遺伝子操作で作ったエイリアンの試作品(スティッチ)が銀河宇宙連邦議会の処分から逃げ出し、地球の、アメリカ合衆国の、ハワイ州の、カウアイ島に不時着して、島に住むリロという5歳の女の子に拾われるというお話。地球に不時着した後のスティッチは、一時的に野犬として保護されるので最初は犬のふりをしていて、それを見ているとやっぱりうちの犬だ〜、と思ってしまいます。
リロは両親を亡くしお姉さんと二人暮らしですが、自我の強いキャラクターでお友達ともトラブルばかりなため、お姉さんは多少持て余し気味。福祉局からは、やはりリロは施設で保護した方がいいのでは…と迫られていて、姉妹二人の生活は緊張感に包まれちゃっています。スティッチがペットとして引き取られてきてからはますますトラブルが増えて、そこへスティッチを捕獲するために銀河連邦から変なエイリアンもやってきてドッタンバッタン大騒ぎ。
違法に作られたスティッチはとにかく物を破壊するようにプログラミングされているらしいのですが、リロと一緒に過ごすうちに、家族のよさに気づいて破壊衝動を制御できるようになっていく、というのがお話のキモです。なんですが、人工的に作られたエイリアンが家族の大切さに気づくには相当の描き込みが必要だと思われるのに、そのあたりの説明がいまいち足りてない印象でした。スティッチだけが人間的?に成長するけど、リロは相変わらずだし。
まあ、スティッチかわいいからいいんですけどね。
原語版、日本語吹き替え版が選べて、日本語キャストもなかなか充実していてよかったんですが、私はスティッチは片言の英語で話している方がかわいい!と思っているのでがんばって英語版で観ました。でも、子供向けのくせに、難しい!
アメリカの日常会話で使う表現を知らないと、全然ニュアンスがわからない。リロや友達が話す子供の英語もよくわからない。しかたなく途中で日本語に切り替えたりしていました。もっと勉強しなくては。
なぜかドイツ語吹き替え版の方が、私には聞き取りやすかったです…。
Ohana means family. Family means nobody gets left behind and forgotten.
リロとお姉さんのナニが家訓として?受け継いでいる両親からのメッセージです。
いい言葉ですよね。
かわいい片言英語のスティッチ貼っておきます。
AAL B772 機内エンタテイメントシステムで鑑賞