Sea of Tranquility

しずかのうみ

Mary Shelly

時々やらかすんですが1日で映画2本観ちゃいました。2本めは『メアリーの総て』。

gaga.ne.jp

エル・ファニングの目力がすごい。

出てくる男性陣がみんなクズか不幸かのどちらかですごい。(唯一人の心を持っている医師のポリドリ先生も最後うつになって自殺してしまうらしい)

バイロン卿エロい。

エラズムス・ダーウィン(チャールズのおじいちゃん)とかガルヴァーニのカエルに電流流す実験とか科学史やってるとにこにこしちゃうコンテンツもありました。

この時代にここまで自己主張できる女性もあまりいなかっただろうけど、ここまでの苦難を味わわないと大作は書けないのか…ともどかしく感じるし、シェリーはほんっとクズなんだけどこいつと出会わないとこの小説は世に出ることもなかったんだなあ…と思いながら観ていましたが、当の『フランケンシュタインあるいは現代のプロメテウス』まだ読んでないです。

文学のレポートで書けるといいけど、こんな課題は出ないかな…。