法解釈の言語哲学
哲学のレポートの参考文献として読みました。読みましたというほどがっつりは読めておらず、必要と思われるところだけの抜き読みという感じになりましたが、なぜかというと私がまだ哲学をちゃんと理解するだけの準備ができていなかったから。
それなのにブログに書こうと思ったのはなぜかというと、わからないなりに少しは勉強した哲学の知識をほんの少しだけは駆使して読めた箇所があったから。記念投稿みたいなものでしょうか。
法哲学は、実際に運用されている法律とは違う次元で法について考える分野なので、この本を法学部で勉強中の人が読んでもあまり実際の問題として捉えることができないのかも。ただし哲学徒は読めばなるほどと思うところが多いです。
もう少しちゃんと勉強してから再読しようと思いつつ一旦図書館にお返ししようと思います。
ところで著者の大屋先生は昨年から慶應の教授になられておりまして…(汗)
最近、あまり深く考えずに手に取った本の著者が大学関係者であることが多くてびっくりしております。先生へのインタビューを読みましたがとても興味深い内容でした。