Sea of Tranquility

しずかのうみ

街で拾ったこんなネタ

PHASE-30 せまりくる闇

一旦は軌道に乗ったかのように思われたキラのスーパーフリーダムは経営難に追い込まれる。大手企業ザフトが展開するチェーン店スーパージャスティスがすぐ近くに建ってしまったのだ。その上ザフトのライバル社ロゴスがスーパーフリーダムを買収しようと動き始める。一方、ギターに欠員の出たファントムペイン(ボーカル:ステラ、ベース:イアン、ドラム:スティング)に仮採用されたシンは、幻のメンバー・アスラン(カスタネット担当)に認められなければ夢にまで見たデビューはないことを告げられていた。

PHASE-31 会合

スーパージャスティス・オーブ支店店長と顔を合わせたキラは驚愕する。
自分を苦しめてきた人物は、幼い頃に別れた幼馴染みアスランだったのだ。マネージャー・ネオに連れられてオーブを訪れたシンもまた驚愕していた。自分が認められなければならないアスランは、極貧時代に温かい食事を恵んでくれた命の恩人キラと敵対していたのだ。

PHASE-32 かなしみの音

キラはアスランに冷たく突き返されてしまい、途方に暮れる。どうすればいいのかも分からないシンは夕日に染まる海岸にひとり佇んでいた。そのとき、悲しげに響くカスタネットの音色が耳に届く。残虐非道に思われたアスランもまた、かつての親友を苦しめていることに苦悩していたのだった。
そして、事態の複雑化を止めるため、これまで沈黙していたラクスがついに動き出す。

PHASE-33 奪われた翼

一晩中浜辺でカスタネットを叩き続けたアスランの前にラクスが現れる。問答無用でカスタネットのゴムを切って分解したラクスは、「あなたが今するべきことは何ですか?」と問いかけた。
一方その頃、シンはバレエシューズに画鋲を入れられ苦悩していた。

PHASE-34 よみがえる翼

スーパーフリーダムの店先で考え込んでいたキラのもとにアスランがやって来た。アスランラクスに壊されたカスタネットを直すためゴムを買いに来たのだった。
そして、そのついでにと、ある話を持ちかける。
ひとり悩み続けるシンの肩に優しくかけられる手があった。

PHASE-35 歓喜の音

アスランがキラに持ちかけた話――それはフリーダム、ジャスティス、両スーパーの合併だった。
驚くキラの前でアスランは直したカスタネットをひたすら打ち続ける。
再び戻った友情、影から見守るカガリの目に光るものがあった。
バンド内の恋愛はご法度。さらに悩みの種が増えたシンは自分を優しく支えてくれたイアンの手をとり、逃亡することを考えるが……。

面白すぎるんじゃなくって?(笑)
犬ぽぷさん、ありがとうございました♪