Sea of Tranquility

しずかのうみ

第2話 劉鳳

木曜日はガンソードスクライド2本立てでうれしいのぅ。
2話は1話とほぼ同じ時間軸で、HOLYサイドからの描写になっています。ラストで1話と重なり3話で合流するという大胆な構成に、初めて見た時は唸りました。唸ったと言えばぬぁんとOPの歌詞と画像まで変わっちゃうんだからすごいよ谷口監督。歌詞はフルサイズの「Reckless Fire」にもないバージョンでしたね。2話のOPは劉鳳メイン。ありきたりな表現ではありますが、水守の持つ水晶のペンダントに映る絶影が劉鳳にシフトするあたりなんてやはり萌え萌えです。あとラストのぼろぼろ劉鳳がたまらん。
でも、お父さんが劉大蓮ってことは息子のこいつの名前は鳳…
…まあいいや。

ストレイト・クーガー「この世の理はすなわち速さだと思いませんか!
物事を速く成し遂げればその分時間が有効に使えます。
遅いことなら誰でもできる。2000年かければバカでも傑作小説が書ける。
有能なのは月刊漫画家より週刊漫画家。週刊よりも日刊です。
つまり速さこそ有能なんだ。文化の基本法則!そして俺の持論です!」

いいキャラクターです、クーガー。

シェリス「あなた。
あなたと劉鳳は身分こそ近しいけど、存在そのものが決定的に違う。
それだけは覚えといて。
じゃね!」

それまでのロリ声から突然ドスの利いた声で水守を牽制するシェリス。怖いよーん。