Sea of Tranquility

しずかのうみ

PHASE-02 戦いを呼ぶもの

アーサー「シン!命令は捕獲だぞ!わかってるんだろうな!あれは我が軍の!」
シン「わかってます!でもできるかどうかわかりませんよ!だいたい、なんでこんなことになったんです!なんだってこんな簡単に、敵に!」
タリア「今はそんなおしゃべりしてる時じゃないでしょう!演習でもないのよ、気を引き締めなさい!」

はあ…なんという痛い会話。
高校の部活動じゃないんですけどねぇ。
「シン!監督の指示は盗塁だぞ!わかってるんだろうな!」
「わかってます!でもできるかどうかわかりませんよ!」
みたいな。
この作品、わざと登場人物に痛いことを発言させて、別の人物にそれをとがめさせる描写がとても多いのが気になります。それがたいていの場合、そうまでして言わないと話の流れが成り立たないというほどの重要なせりふではないのでなおさらです。結果として、最初に痛いことを言ったキャラクターがただの痛い人に成り下がってしまうわけで。

おお、ネオがかっこいい。でもあっさり「強奪犯は地球軍」ってばらしちゃっていいのか?しかしガーティルーのクルーはイケメンが多いなあ〜。はちゃめちゃぶりもファントムペインの方が突き抜けてて面白い。いきなりブロックワード言っちゃうからな。やっぱアウルが早めに死んじゃったのは痛かったなあと2話を見てしみじみと思ってしまいました。
で、結局強奪騒ぎはアスランを再びMSに乗せ、議長の逃げ場をなくしてミネルバに舞台を移すため「だけ」のものだったようですね。フォースシルエット換装はなかなか燃えました。この時点でもう少し深い考察をしておけばまだ修正が効いたような気もするのですが…いや、アーモリーワンに穴を空けたのは失笑ものでしたが…
あ、でもルナマリア、ザク勝手に乗り回した民間人が「アスハ代表と随員だ」なんて口走ったのまんま信じちゃダメでしょう。