Sea of Tranquility

しずかのうみ

スペシャルエディション2 それぞれの剣

実は私が住んでいる所は放映地域から外れているので(つーか関東と関西だけなので日本のほとんどが外れているわけですが)本編は見ていません。今回は放映日時もチェックしていなかったので実家に頼むこともできませんでした。しくしく。いろいろなブログで感想を読んだ限りでは、よほどのキャラ萌えでなかったらDVD買ってまで見るほどの内容ではなさそうですし、CSで放映されるのを待つつもりです。

しかーし。最近話題の、例のサイトで断片だけ見てきました。深海でのキララクいちゃいちゃシーン(違)です。
軽く要約するとこんな感じだと思います。

ラク「キラ、ウチ偽もんが使てるシャトルかっぱらって宇宙へ行ってこよう思うねん」
キラ「なに言うてんねんラクス!あぶないやないか!あかんで!」
ラク「そうは言うても、宇宙へ上がらへんとなんもわからへんやん。こんな海の底におったら」
キラ「ほ、ほなワイも行く!」
ラク「あかん!アンタはここに残らなあかん。ウチは大丈夫やさかい行かせてえな」
キラ「ラクス(泣)」

うーん、こっちの方がまだ読めるな(笑)やっぱ元の脚本ってあまりうまくないかも。
この「大丈夫」なんですけど、このシリーズ構成の人は軽々しく使いがちなんですけど、どうも重みがないんですよね。軽く使いすぎるからかしら。

「君が宇宙へなんて、冗談じゃない」

冗談なわけないだろ、バカ。このシーン、キラはただの駄々っ子ですよ…

「でも、ラクス…もし、君が」
「大丈夫ですわ、キラ」

しかもそれを宥めるラクスの発言になに一つ根拠がないんです。自分が宇宙へ行かなければならない理由を全然述べてません。アスランが誠実で優しいからなんだっちゅうねん。大丈夫ってなにが大丈夫なんだ。ここはラクスが顔を出さないとまずい、という展開を作って、キラもイヤだけどしかたない…と思えるようでないと。キラは意味もなくラクスを止めようとするのではなく、ラクスも意味もなく大丈夫と言うのではなく。
つまりこの話に足りない物は、説得力か。
とりあえず平井絵には萌えたので、よしとしますが(笑)