Sea of Tranquility

しずかのうみ

STAGE 2 覚醒 の 白き 騎士

「録画してるんだから夜の夜中にリアルタイムで見る必要ないのに見てしまった」パート2。(前回は銀英伝)
しかし深夜なので音量を上げることができず、なんとなく消化不良な状態だったので朝起きてからまた見てしまった。もしかして、ハマってる?


アバンは例によって背景説明byゆかな。しかし前回より若干短くなった。いずれ説明されなくなる時がくるんだろうな。
OPは前回と同じだった。…のかな。ちゃんと比べてないからわからない。谷口作品はOPで凝ることが多いので楽しみではあったのだが、まあどうでもいい。楽曲はけっこう気に入っている。
そして怒濤のAパート。ものすごく密度が濃く、スピード感があった。まだCM挟んでないのにこんなにどかどか進んでしまっていいのか!?しかし個人差はあるだろうが、私に関して言えば視聴者として置き去りにされた感はない。構成の妙といったところか。さくさく進むと、製作者にはよくわかっているけど見ている人は(°Д°)ハァ?なことがよくあるからね…
あ、いや、リアリティやつじつまよりもスピード感を重視したためか、ありえないというか舌足らずな展開もあるにはあった。ヴィレッタがルルーシュを発見した時、単独行動だったのもそうだしあの立ち位置を守ってあっさりギアス発動されるのも間抜けな話。それだけイレヴンを侮っているということでもあるんだろうけどね。ギアスの力の有無を彼女が知ろうが知るまいが、、軍人とはいえ女性ひとりで単独行動してたら、一見アッシュフォード学園の学生に見えてもあの局面なら地面に四つんばいにさせるくらいの慎重さは必要だろう。それに各所で言及されている、ランスロットのありえない性能。それに数十分で順応するスザク。線路の上を走ってきた貨物列車はどこから来た?あれをあのタイミングで走らせたのもルルなのか?スザクを足止めした、天から降ってきた親子。あいつらあんなところでなにやってたんだ?数え上げたらきりがない。
しかし、「そんなんいちいち説明してらんないんだよ」「そこは割とどうでもいいところなんだよ」という強引さを「雑」と見るか「力業」と見るかでこの作品の評価が分かれる所であろう。比較的そのへんには好意的な感想が多い気がするけどね。
展開が言葉足らずで強引な割にルルの独り言はやたら多くて、まだなんとか許容範囲だけどこの先もずっとこれだといずれ冷めてくるかも…声優さんには間延びしないように、ただの危ない妄想坊やに成り下がらないようにお願いしたいものである。


Bパートで萌えたのはランスロット発進シーン!「枢木スザク、ランスロット、いきます!」とか言い出しそうな勢いであったが、いろんな意味であのアニメを揶揄しているのか、そうでないのにそう見られてしまうのか、それが損なのか得なのか。
中川音楽がたまらーん!ロボ戦のおかげで第1回よりも弾けてたような。ランスロット発進はガンXソードでのダン召還シーンに匹敵するカタルシスでした。


ラジオのはんぎゃく日記が意外と(スミマセン)面白いです。