Sea of Tranquility

しずかのうみ

STAGE 3 偽り の クラス メイト

昨日は録画に頼ってさっさと寝ようと心に誓っていたのに結局リアルタイムで見た私。でも眠かったし、例によって深夜ということで音声控えめだったので今ひとつ臨場感がなかったのが残念…なので夜が明けてからもう一度見ました。


期待通り、アバンはますます薄くなっていますね。冒頭はクロヴィス殿下を追いつめているシーンから。小物っぷりが素敵よ飛田さん。ギアスの力で母を殺した首謀者を問いつめるも、ヒントとなる人名を聞き出すのみに終わる。当然このまま殿下を見逃すはずもなく…さようなら殿下。廃嫡の心配とかしてる場合じゃなかったですね。
1話で、長男じゃないのになぜ廃嫡?と思っていたけど、つまりArea 11を統治する権利を剥奪されるみたいなものだったんでしょうかね。とにかくこの作品は細かい所はすごいスピードで駆け抜けて、どうでもいい所に粘着する方針のようなので、この状況を2文字で適当に表しただけなのかもしれません。「わかりゃいいじゃん」みたいな。ある意味乱暴な。
わかればいいんだけどわからなくなったらヤバいですよね。
他にも音声としてなんとなく認識できているけど文字で見ていないからなんのことかさっぱりわからない貴族の等級らしき単語も出てきていましたが、それも特には説明していませんし、もしかしたら今後もこのまま軽く流されてしまうのかも。


そして話はルルっちの学園生活へシフト。「学園モード」「妹と一緒モード」「あやしいテロリストモード」と演技を使い分ける必要がでてきました。福山くんも今のところずいぶんがんばってますね。(…偉そうな私(笑)
ギアスの力は同じ人間には一度しか使えないということもわかってきました。ルルの最終目的がなんなのかまだ具体的には明らかになっていませんが、主要な敵?には一度しか使えないとなると、全員に使い切ってしまったあとの行動が鍵…?そして、本当に倒すべき相手にはこの力は通用しないのかもしれませんね。ってちょっと感想にスポ根入ってしまいましたか。
スピード重視、疾走感溢れる展開ではあるのですが、1話にあまり詰め込みすぎていず、重要な伏線は数点に抑えているような感じです。素早くじっくり、みたいな。焦らすのが上手いテクニシャン(ぉぃ)というか。だから次週が楽しみになるんでしょうね。次回はスザク奪回です。罠のかほりがぷんぷんしていますが…