Sea of Tranquility

しずかのうみ

STAGE 7 コーネリア を 撃て

アバンタイトル:母の死に際しなにひとつ父親らしいことをしなかった皇帝に異議を申し立てるために謁見を申し出る幼少時のルルーシュ。しかし若本皇帝の吐く超正論に圧倒され一方的に敗北する。その上出過ぎたことをしたために、ナナリー共々日本に人質として送られる羽目になってしまう。でも皇帝の言ってることは間違ってないザマスよルルちゃん。
それはそれとして母の死になんらかの陰謀が関与していることは間違いないわけで、視聴者としても真相は知りたいですが。BGMはブリタニア国歌のインスト。

Aパート:

命を賭けて闘うからこそ、統治する資格がある byコーネリア姉様…の気持ちを代弁したユフィ
二人の友情が続けば、再会は偶然じゃなく必然になる byセシルさん
戦とはな、誇りと命の奪い合いだ byコーネリア姉様

このへんがツボった台詞。今後の展開にも絡んできそうな予感がします。 
ブルーベリーおにぎりスゴス…
シャーリーはカレンとルルーシュの急接近ぶりにやきもきしていますね。かわいいですねー。
さて、コーネリア姉様はついにゼロの扱い方を心得た様子。サイタマゲットーでシンジュクを再現しようとしています。
C.C.とルルーシュが対峙する場面では、揺らぐカメラワークが効果的でした。そして自分を盾にC.C.を脅迫する自意識過剰なルル。だが、それがいい
しかし相変わらず濃いAパートだなぁ…リアルタイムで見ているとけっこう重大な台詞を聞き逃していたりすることもあるし、油断できん…

Bパート:
私に従え。そうすれば助けてやる。キャー♪なんて高飛車w
516へ転針…ってどういう針じゃー!転進か?
再びチェスのコマを動かすようにテロリストたちに指令を下すゼロ。しかしコーネリア姉様にはお見通しでした。そこにはまだ気づかずいつものように「条件はクリア」とか言っちゃってるけど大丈夫?一方学園ではシャーリーがスザクきゅんに自分の気持ちをカミングアウトしていました。しかしスザクが「うまくやる」って言っても全然信用できないんですけど!(笑)その後のカットは…なんなんでしょう?シャリスザフラグ?違うだろ(笑)
学園ラブコメから一転、ゲットーでの市街戦へ…そしてついにルルーシュが追いつめられる時がやってきます。テロリストという、思想だけでつながった危うい関係を無理矢理私兵に仕立てたルルーシュと、盤石な体制と忠誠によって組織された軍隊の違いをまざまざと見せつけられるルルーシュ。絶体絶命のピンチを救ったのは他ならぬC.C.でした。C.C.に皮肉られ、オレだってやればできる子なんだー!と燃えちゃうルルですが、自分のカリスマ性だけでなんとかなると本当に思っているのでしょーか…?うまくやらないとブリタニア軍と同じになっちゃうのでは?そんなこちらの不安を余所に「こんな時スザクがいてくれれば…」とかいきなり弱音を吐いてこの回は終了です。
黒いはずのルルーシュが思いっきりヘタレなのがこのアニメの見所ですね。うん。