Sea of Tranquility

しずかのうみ

STAGE 14 ギアス 対 ギアス

そういえば自分がスザク萌えだったことを思い出しました。いいかげん2クール目にも突入したことだし、そろそろスザクスキーな感じでレビューを書かなくてどうする。と思ったけどスザクってあんまり出てこないんだよね。たまに出てくると空気読めないとか言われるし。そこがイイのに!!
…おっと。この方針で書くと暴走するなあ…
あんまり出てこないスザクが比較的登場した今回。萌えポイントは、変態ゼロ仮面の素顔を見られたかも!?なんてったって変態だから恥ずかしいんだよ!と大あわてのルルーシュが、スザクのリアクションから軍部への漏洩を推測しようとかけた生徒会への一本の電話。

ルル「なにか変わったことは?」
スザ「あるよ。君がいない」

萌え死ぬかと思いました(*´Д`)
まあ、今回はけっこう萌え台詞てんこもりでしたけどね。

扇「昨日の君はらしくなかった…」(状況見ずにこれだけ読むとすごくイヤンな感じ)

シャーリー「優しくされようとした…」ルルーシュ「なにがいけない?」(これはむしろ台詞の言い回しが)

ルルーシュ「イヤなことは全部忘れてしまえばいい」シャーリー「できないよ!」
ルルーシュ「できる!俺が忘れさせてやる!」(ひえ〜痒くなりそう(爆)

しかしこのところのコードギアスはあっという間に1話が終わってしまうくらい密度が濃くて展開がスピーディです。その代わり、終わった時に「あらもう終わっちゃった」みたいな、あっけらかんとした余韻が残ってしまうのですが。その割に決して「あっさり」と終わってはいないので、「濃かったなあ…」と。

妹と二人でなんとか生きていくだけで精一杯で、生きながら死んでいたルルーシュが、ゼロとしてブリタニアに反旗を翻した途端に人生が動き始め、それまでただのクラスメイトでしかなかったシャーリーとの関係がこれだけ密になってしまう、それに彼自身戸惑う暇もないほど日々が激しく動いていく…といった感じでしょうか。ピカレスクでもロボットアニメでもなく、実はさわやか青春アニメだったのかしらと思ってしまうような展開でした。
あ、マオのことなんにも触れてないや(笑)まあ、その話は次回でもいいか。