Sea of Tranquility

しずかのうみ

PHASE-42 自由と正義と

アバンタイトル
メイリンっていう子の立ち位置がわかりません。あ、いや、アスランに肩貸してたとかそういう物理的なものではなく心理的に。
アスランはあこがれの人…まあそれはいいんだけど、あそこでお姉ちゃんを回想して艦を降りることを拒否するっていう流れがわからん…。思いっきり好意的に解釈して、アークエンジェルに残ることでお姉ちゃんの乗るミネルバとの接点を保っていたい、て感じ?マリューさんがあっさり納得してたのも謎。
でも、この疑問は後に解明されました。

マリューさんといえば、ネオさんにスカイグラスパーを与えて逃がす場面で
「ムウじゃないんでしょ」
とプチ(petit)切れちゃってたのが失笑ものでした。「嘘でもいいからムウだって言ってよ」ですかね?(笑)嘘じゃ困るんでしょ。でもネオさんもかなりその人間くさいリアクションにほだされちゃったみたいですね。
そもそもファントムペインも立ち位置のわからない人たちでした。
アークエンジェルにいてもケガをするかもしれませんが、今さらこの人、どの面下げて地球軍へ戻るんでしょうか?直属の上司っぽかったロード・ジブリールは逃亡中だっていうのにさ。この局面で捕虜解放って、イジメですか?(笑)

【Aパート】
ホントに手をつないで降りてくるとは思わなかったよキラ様とラクス様。(予告画像も見たんだけどね)宇宙から戻ってきたのによくカガリのピンチにタイミングを合わせられましたね。さすがスーパーコーディ。
さて、メイリンの立ち位置がわかりました。
要するにまだ満身創痍のアスランの杖代わりだったんですね。
アークエンジェルにはアスランの移動にかかりっきりになれるような余剰人員はいませんからね。だからネオさんを解放しなければ使えたのに…

【Bパート】
そんなネオさんは「不可能を可能に」してくれるそうですよ?はははは(乾笑)
あ〜あ、やっちゃった。ジェットストリームアタック
ラクス様、柄の悪い人たちとお友達ですね。
前作から「三人組」の好きなアニメだなと思って見ていましたが、本当に好きなんですね。どこかやさぐれた感じのドムトルーパー乗りさんたち、なかなかよかったです。
さて、シンがあーだこーだぶつくさ言いながら戦っていたのに対し、ほとんど顔も出さず口も挟まなかったキラ様。やはりキラは主人公ではないから必要以上のモノローグはつけない…くらいの気は遣っているのでしょうか。逆にそのことでキラの真意が計りかねて、やたら強くてデムパ飛ばしまくりな意味不明キャラになってしまっているというのもあるのではないかと…もっとも彼に真意をただしたところであまり明快な答えを得られそうにはありませんが。
んでやっぱり一番黒いのはあなたなのね、ラクス様(笑)あなたの黒さは前作終盤で既に漂っていましたが今作ではグレードアップしましたね。前作ではラクス萌えのダンナを鼻で笑っていた私ですが、今では反省しています。あなたについていきます、って感じです(笑)
キラがシリアスな場面で「一石二鳥じゃない?」「つらくない?」と軽口を叩いていたのがなんだかなあ…。