Sea of Tranquility

しずかのうみ

PHASE-46 真実の歌

痴話喧嘩中


アバンで無意味にアップになる連合の佐官が怪しいです…
休暇中だと思っていた彼氏に話があって探していたらなんと仕事中だったので拗ねて出て行くルナマリア。なんというか困ったちゃんですねえ。なにを怒っているのかわかりません。普通に顔を出して「シン、ちょっといい?」って呼び出せばよかっただけでは?シンに追いかけてきて欲しかったんですかね?

中立都市コペルニクスはどこの陣営にも属していないということなんでしょうか?というか〜そういう在り方が許されるのなら、オーブはあんなことにならずに済んだのではないのでしょうか〜。「うち、中立ですから」って涼しい顔してればよかったじゃないか。
アスランとキラのお寒い会話。自分たちの戦闘の軌跡を真顔で振り返られても視聴者は引きますよ。「ホントはこうだったんだよねー」とか、そんなことは全部終わってから後日談でやって下さい。ただ、ちまたで言われているほどキラは傲慢なことは言っていなくて少し安心。(いや〜最近キラ厨なもんで(笑)しかし一番のキラ厨はやはり、「キラがシンにやられるとは思ってなかった」アスランでした(笑)アスランとキラの会話を聞いていても、議長のどこが悪いのかさっぱりわからなかった私はまだ種世界を理解できていないのでしょうか。
ミーアの私服かわいいですね。ちょっと胸元が暑苦しいけど。
並んでるところを初めて見ましたが、ラクスとミーアは髪の色指定も全然違ったんですね。ミーアの方が派手目なピンクです。
サラがなにを言いたかったのかもさっぱりわからなかった。あの会話の流れでどうやって「ラクスをおびき出して殺っちゃおう」って結論になるの?「ミーアが本物になるためにはその手続きが必要なんですのよ」ってことなんだろうけど、あれだけ怯えているミーアがそんな段取りうまく踏めると思ったんだろうか、サラは。

ラクスに押し切られてお出かけする4名と、居残る2名。「連合の」ロアノーク大佐ってああいうキャラだったっけ?いや、フラガ少佐ならわかるんですけどぉ。唐突にファントムペインを思い出してみたりするけどとってつけたようにしか。

マリュー「なんかやっぱり、別人なんじゃない?」
ネオ「え?そう?」

こんな時じゃなければ萌え会話なんですが。で、お風呂は入ったんでしょうか。
しかし今回は、スクライドの一部分を「超展開」と評した自分が恥ずかしくなるくらいの超展開でした。要するに
・ミーアとラクスを会わせる
・ミーアを処分する
・その舞台は地球でも宇宙のどこかのコロニーでもなく月である
という命題を満たすために、この局面で月に入港させ、ミーアからの手紙を受け取るために外出し、危険と知りつつ総本山であるラクスもホイホイ誘いに乗るという不条理極まりない構図になってしまったわけですね。
その根拠はキラがナントカの一つ覚えのように唱える「大丈夫」だったりするし。トホホ。さすがに最後の最後に発言した「大丈夫」の後には「なんじゃこのバカップルは」ってメイリンも呆れていましたが(笑)

ラクス「名が欲しいのなら差し上げます、姿も」

ここでキラと目配せとかしてくれると、ラクスはキラのために名前も捨てる覚悟を決めたし、キラはラクスのために戦う覚悟を決めたんだよという意思表示になったのにな。
ミーアに対しアスランを洗脳した時同様の言葉の罠を展開するラクス様。要領を得ない割に妙に自信たっぷりに電波を発信されると、人はつい信じてしまうものなのでしょう…(ラクス風)
しかし暗殺するつもりで来た割には人員配置がまずすぎサラさん。広い場所に誘い出すのを待つくらいなら、暗くて見通しの利かない回廊にも人を配置して先手必勝でやるべきではなかったでしょうか。
ここでまた絶対的存在である命題のために超展開が。
キラはラクスを狙えるポジションから少しでも目を離すべきではなかったのですが、キラが先に気づいてしまうと「ミーアがラクスをかばう」という構図にならないのでものすごくお間抜けな結果になってしまいました。でもキラは本来自分が気づかなかったことをもっと悔やむべきです。「ミーアがかばってくれてラッキー」とか思っていてはいけません。

キラはネオから「坊主」呼ばわりされたので怒って

キラ「遅いです!ムウさん!(怒)」

って言ったんですかね(笑)ムウさんと呼ばれてムッとするネオさんも面白かったですが。
ああもうミーア生きててアークエンジェルに収容されてラクス様から洗脳を受けて、議長亡き後真ラクス・クラインとしてプラントに君臨するでいいよ。アスランが実権握ってさ。アスミアでいいよもうめんどくさいから。キララクは表舞台から消えることにしてさ。それでメイリンカガリが面倒見るって確約したからカガメイエンドね。それですっきりするんじゃない?そうはならないんだろうけどさ。